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2016.12.08 CASE STUDY
こちらの結果は「スマートフォン」と「シニア向けスマートフォン」を合わせたデータで、2015年度より10%以上増えています。
スマホの利用の一番のきっかけは、息子や娘とのやりとり、何より孫の写真や動画の閲覧や撮影でしょう。
メッセージングツールとして、Eメールの利用が中心だったフィーチャーフォンですが、スマホではLINEなどのメッセージングアプリによるチャット利用が一般的です。
チャットは、テキストはもちろん、写真や動画もタイムラインの中に埋め込まれるため、直感的なインターフェースで高齢者にも馴染みやすいところが優れています。
スマホ保有率が急速に高まる一方、すべての高齢者にとってスマホが使いやすいとは限りません。
多機能な反面わかりづらい、ボタンでないと文字の入力が難しいといった理由で、スマホの使用に不自由を感じる高齢者が多いのも事実です。
そこで期待されるのが、高齢者のITデバイスの使用をサポートしてくれる「コンパニオンロボット」の存在です。
ここ数年では、ソフトバンク社のPepperを街中や店頭でよく見かけるようになりました。
ここ最近、認知度が増してきているのが、ヴイストン社のSOTA(ソータ)です。愛くるしいキュートな小型ロボットで、インテル? Edisonを搭載しています。
SOTAの特徴は、音声認識技術を備え、人間と会話することができるところです。
高齢者にとっては、スマホの画面タップよりもロボットとの会話の方がはるかに簡単です。
SOTAがメッセージやファイル送信を行ってくれるようになれば、高齢者はSOTAに話しかけるだけでよいのです。
LINE連携が可能なモビルスの「モビエージェント」を活用すれば、SOTAを通じたLINEメッセージのやりとりを実現することができます。
最近ハルトちゃんにも会っていないから、寂しいわね
LINEで伝えて
はい、何て伝えましょうか?
年末は帰ってくるのかしら?
LINEで送信しておきますね
ありがとう
メッセージが届きました
ちゃんとみんなで帰るよ おせち料理、楽しみにしてるね
チャットボットによる自動応答を可能にする、コンタクトセンター/コールセンター向けチャットシステム「モビエージェント」。今回のソリューションのように、SOTAなどのロボットによる音声認識を利用した連携も可能です。
チャットボットによる「自動対応モード」とオペレータによる「有人対応モード」の切り替えも簡単。ボットに一次受け対応を任せることで、オペレータによる丁寧な二次対応も可能になります。
また、チャットボットは、顧客からの一時的なコール集中やオペレータの急な離席にも対応可能。「モビエージェント」の採用により、顧客満足度の向上、オペレータストレスの低減、放棄呼の削減や応対効率の改善が実現できます。
コンタクトセンター向けのチャットシステムの導入検討や活用事例等についてご質問やご相談がありましたら、モビルスまでお気軽にお問い合わせください。
また、多国籍チームで新しいチャットシステムを開発するエンジニアの仲間も募集しておりますので、お気軽にご連絡の上、一度オフィスにも遊びに来てください。