Communication Tech CompanyとしてチャットボットなどAI技術を活用したコミュニケーションプロダクトを開発するモビルス株式会社（所在地：東京都品川区、代表取締役社長：石井智宏、以下モビルス）は、提供するチャットサポートシステム「mobiAgent（モビエージェント）」が兵庫県宝塚市（市長：中川智子）とシステム開発受託を行うアイテック阪急阪神株式会社（所在地：大阪市福島区、代表取締役社長：浜田真希男）によって共同開発されたチャットボットに採用され、2019年１月より「宝塚市案内サービス」として市民向けの実証実験に活用されますことをお知らせします。
「宝塚市案内サービス」は、宝塚市の防災関連や各種届出手続、就園就学関連、図書館案内などの問い合わせに対応しています。利用者はメッセージングアプリ「LINE」を通して質問をすると、チャットボットの自動応答により24時間いつでも回答を得ることができます。

背景

宝塚市では、今まで市からの発信チャンネルを充実させてきましたが、災害時に市への問い合わせが集中することも考えられることから、迅速な回答による情報提供と、問い合わせ対応のための職員負荷の軽減手段として、自動応答が有用であるかを検証するべくチャットボットの共同開発、および本実証実験を行うこととなりました。

今回の「モビエージェント」を活用した実証実験により、より多くの市民からの問い合わせ受付、そして対応業務の効率化が期待されています。

今後もモビルスは、これまでのチャットサポート・チャットボット導入実績を活かし、自治体や企業の業務効率化、住民・顧客とのスムーズなコミュニケーションを支援していきます。

実証実験「宝塚市案内サービス」概要

▼ 内容：利用者はメッセージングアプリ「LINE」を通して、宝塚市の防災関連や各種届出手続、就園就学関連、図書館案内などの質問をすると、チャットボットの自動応答により24時間いつでも回答を得ることができます。

▼ 実施期間 ： 2019年1月7日から3月17日

▼ 対象：宝塚市民を始めとしたLINE利用者

▼ 利用可能時間 ： 24時間

▼ 特徴 ：
・よくある質問880件の回答を登録し、AI（人工知能）が自動応答します。
・他自治体では実施されていない分野の問い合わせに対しても幅広く回答が可能です。

▼ 利用方法 ： LINE公式アカウント「宝塚市案内サービス」を友だち登録することで問い合わせが可能になります。

【LINEを利用したチャットボットの特徴】
・休日・夜間などの受付時間外でも、チャットボットなら24時間365日応答することができます。
・多くの人にとって普段使いの身近なチャンネルであるLINEを利用することにより、「PC操作が苦手」「電話はかけづらい」といった住民にとっても、気軽に問い合わせることができます。
・定型的な質問はチャットボットが回答することにより、職員の問い合わせ対応業務の最適化・効率化が期待できます。

アイテック阪急阪神株式会社について

所在地 ： 大阪市福島区海老江1丁目1番31号
会社名 ： アイテック阪急阪神株式会社
代　表 ： 浜田 真希男
設立日 ： 1987年7月
事　業 ： 社会システム事業、インターネット事業、医療システム事業、ソリューション事業、システム開発受託事業、技術サービス事業
電　話 ： 06-6456-5200
ウェブ ： https://itec.hankyu-hanshin.co.jp/

モビルス株式会社について

モビルスは、人々のコミュニケーションを楽しく、豊かにするソリューションを開発するCommunication Tech Companyです。AIチャットボット（自動応答）と有人応答によるシームレスなチャットサポートを実現する「モビエージェント（https://www.mobi-agent.com/）」をはじめとして、AIとモバイルテクノロジーを活用したソリューション開発を得意としています。

所在地 ： 東京都品川区西五反田3-11-6　サンウエスト山手ビル5F
会社名 ： モビルス株式会社
代　表 ： 石井 智宏
設立日 ： 2011年9月
事　業 ： 人工知能とモバイル技術を活用した、コミュニケーションとIoTソリューションの開発
電　話 ： 03-6417-9523
ウェブ ： https://mobilus.co.jp/

【「mobiAgent」の概要】
モビルスが提供している「mobiAgent」は、コンタクトセンター向けチャットソリューションです。ウェブサイト上のチャット小窓や、LINE・Facebook Messenger などのメッセージングアプリなど多様なインターフェースと連携できます。そうすれば顧客は、サポート窓口を問わず、使い慣れたインターフェースからの問い合わせが可能です。さらにFAQシステムや人工知能との接続によって、自動応答とオペレーターによる有人応答のハイブリッド対応をシームレスに実現できます。

※ 本リリースに記載された会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。