2017年3月27日、モビルス株式会社はモビシリーズの製品であるモビエージェントとモビワークをVer.Mar2017に更新しました。今回のアップデートでは、主にLINE Customer Connect対応やオペレーター画面・管理者画面の操作性の改善等を行いました。

LINE Customer Connectへの対応

モビエージェントが「LINE Customer Connect」(※)に対応しました。「LINE Customer Connect」を利用することで、LINE上で自動応答・有人サポートを行うことができます。

それに先立ち、モビルスは2016年11月より、「LINE Customer Connect」のチャットツールパートナーに指定されています。

(※)「LINE Customer Connect」は、LINEが提供する法人向けカスタマーサポートサービスです。企業は、LINEが提携するサードパーティの有人チャットシステムやAI（人工知能）などを任意で組み合わせて導入することができ、自社のWebサイト・LINEアカウント・電話へユーザーからの問い合わせに対し、LINEアカウント上で対応することが可能です。

LINE非標準スタンプの受信

多種多様なLINEスタンプの利用によって、顧客コミュニケーションにおける表現の幅が格段に広がります。

モビエージェントはこれまでLINEの標準スタンプの送受信に対応していましたが、今回非標準スタンプの表示にも対応しました。これにより、すべてのスタンプ画像をオペレーター画面で表示できるようになりました。

顧客によっては、感謝や落胆などの感情やクレームをスタンプで表現する可能性もあります。顧客からの送信スタンプも含め、メッセージの内容や意図を正しく把握することで、よりよい顧客対応が可能となります。

オペレーターから、標準をLINEスタンプを送信できます

オペレーターが受信したLINEの非標準スタンプも閲覧できます

担当者変更（転送）時のコメント機能

チャットを別の担当者に転送する（担当者変更）を行う際に任意のコメントを添えることができうようになりました。

クレーム化したチャットをスーパーバイザーに転送したり、より専門性の高いオペレーターに任せる上で、よりスムーズな引き継ぎ対応が可能となります。