2016年11月9日モビルス株式会社は、モビシリーズの製品であるモビエージェントとモビワークをV7.0.0に更新しました。UIアップデートを中心に、自動応答外部連携の強化、ゲストユーザーによるフィードバック機能が実装されました。

UIデザインの刷新

モビエージェント・モビワークともに大幅なUIの変更を行いました。これによって、今まで以上に直感的な操作が可能となりました。オペレーターによるスムーズなチャット対応や操作ミスの削減が期待されます。

モビエージェントの新しいオペレーター画面

モビワークの新しいユーザー画面

ユーザー満足度評価の追加

チャットボットまたはオペレーターによる応答に対し、チャット小窓からユーザーによる満足度評価ができるようになりました。これにより、チャットボットやオペレーターによる応答品質のモニタリングが容易となります。さらに、満足度の低い応対を抽出して確認することで、チャットボットの応答精度の改善にもつなげることができます。

ユーザー満足度が5段階で評価可能

外部AIの連携機能の強化

モビエージェントへの拡張モジュールの追加により、自動応答に利用する外部システムとの連携が容易になりました。顧客ニーズやオペレーションに合った任意のAIエンジンを選択し、モビエージェントの自動応答に利用することができます。

Facebook 投稿へのコメント連携機能

これまでのFacebook Messenger連携に加え、Facebook投稿に寄せられるコメントへの連携が可能となりました。これにより、モビエージェントのオペレーター画面にてFacebook投稿に対するコメントや質問を一元管理し、チャット形式で返答することができます。

新LINE Messaging APIへの対応

LINEの新APIでは、従来のテキストや画像メッセージに加え、新しいメッセージタイプが利用できるようになる予定です。新しいメッセージタイプは、テンプレートの中に画像やテキスト、リンクなどを指定して送信することができるメッセージです。