2017年5月24日、モビルス株式会社はモビシリーズの製品であるモビエージェントとモビワークをVer.May2017に更新しました。今回のアップデートでは、主にオペレーターグループ機能、等の改善を行いました。

グループ別稼働状況 リアルタイムモニタリング表示、グループ別定型文登録機能

グループ別の稼働状況（ログインオペレーター、応対数、対応待ちゲスト数等）のリアルタイムモニタリングやグループ別の定型文登録機能を追加しました。製品サービスの種別や、手続き内容によってグループ・チーム別に運用している場合に便利な機能です。

グループ毎のリアルタイムモニタリング表示

グループ別 定型文登録

オペレーターによるチャット引き継ぎ・転送機能

これまでスーパーバイザー以上で利用できた引き継ぎ・転送機能がオペレーター権限でも使えるようになりました。引き継ぎオペレーターを選択の上、コメントを添えてチャットを転送することができます。

ゲストユーザーによるファイル送信機能、チャット開始前メッセージの表示

ウェブサイトに設置するチャット小窓から、ゲストがファイルを選択・送信できるようになりました。例えば、「テレビとレコーダーの配線がうまくいかない」といったゲストのサポートでは、ゲストから配信の写真を送信してもらうことで、スムーズな応対が可能になります。

加えて、チャット開始前に任意のメッセージを自動で表示する機能が追加されました。こちらのメッセージは、ゲストの初めのメッセージが送信されると自動で消えます。

ゲストユーザーからの一時情報の表示

ゲストユーザーの特定による個別サポートなどの目的で、ゲストの氏名やメールアドレス、その他の情報を取得すると、ルーム情報画面で確認できるようになります。こちらの情報は、ゲストとのやりとりが終了すると非表示となるため、オペレーターはサポート中のみ閲覧できます。