回答カバー範囲を的確に絞ると、チャットボットの正答率を高めやすい
投稿日:2019年12月31日 | 更新日:2024年8月7日

「オールラウンダータイプ」と「カテゴリー特化タイプ」
チャットボットには、雑談からFAQまで、幅広い種類の質問をカバーする「オールラウンダータイプ」と「カテゴリー特化タイプ」の2種類があります。
「なんでも聞いてください」という「オールラウンダー」はユーザーの期待値が高まりやすく、結果的に幅広い質問や問い合わせが寄せられるため、正答率が低くなります。

受付カテゴリーを絞ると、正答率を高めやすい
一方、「商品の注文・キャンセル」に特化したチャットボットでは、ユーザーからの質問も絞られるため、正答率を高めやすいといえます。
ただし、回答のカバー範囲をあまりに狭めすぎると、ユーザーの利用頻度が下がったり、満足度が低下したりすることもあります。最適な回答のカバー範囲の設定が重要になります。


関連外部サイト
トランス・コスモスが運営する情報サイト「Cotra」
失敗事例から考えるコールセンターにおけるチャットボット導入の方法
AIチャットボットとは?導入目的や3つのメリットを解説